第2回壁外調査
前回、思ったほか遠くに行けたので、今度も10kmごえを目標に北に進路をとりました。
なんかいいところないかなー、とグーグルマップを物色していたら見つけた。神戸ワインの醸造元。ここだ!
<目的地>
前回の反省を生かして、
ポーションとおにぎりを増量させました。
<基本装備>
・ダウンジャケット、ネックウォーマー、ニットキャップ
・500mlペットボトルに水(いわゆるところのポーション)
・拳大の玄米おにぎり
・粉末アミノ酸4.5g
・ランドセン0.5mg × 2錠
1)我らがアリアハン。駅から東へ一直線に歩きます。
2)街を下って、いよいよ平原マップへ!
3)街を出ると片側2車線の幹線道路に遭遇。向こうから○tトラックがびゅんびゅん走ってくる。怖い!道路との距離が近いこともあわせて、「体がすくむし、やっぱ帰ろっかな」と早くも心が折れそうになる。
普通の人には当たり前の光景も、不安障害の勇者には難所です。
4)本日一番の難所。狭い道幅。対向車がキワをすれっすれに走ってくる。片側2m以上の落差。橋。真ん中の橋を無事こえたとしても、その奥につづく、細く長い上り坂をこえなければいけません。ここでランドセン0.5mg×1錠を投下!身体は完全にすくんでます。怖いよー
5)橋と細い上り坂を突破すると、片側4mの崖、片側対向車線という魔のロードが2km?ほどつづく。向こうから大型トラックが脇をかすめるたびに「だいじょーぶ、だいじょーぶ、怖くなーい、怖くなーい」と下を向きながらぶつぶつ念じて歩く。たぶん、その姿ははたが見たら相当怖かったはず!
6)魔のロードをこえると煉瓦造りの門がお出迎え。もう直ぐワイン城だ!
7)そこは白亜の城だった・・・じゃなくて赤を基調としたレンガの建物。造りがしあわせの村にそっくりだった。駐車場は平日の昼過ぎなのに満車。けっこう賑わっているんだろうか。。
8)と思って中に入ってみたら、あまり人影がなかった。。なんだったんだろう、あの駐車。でも併設されたレストランは満席。神戸ワインをふんだんに使った料理が¥700〜800前後で食べられる!今度誰かここに連れてって一緒にご飯食べたい!レストランからはいい景色が望めます。
9)帰ろうかと思ったら、物販スペースを発見!せっかくだから試飲していくことに。「おすすめの神戸ワインってどれ?」といわれた時にちゃんと返事ができたらスマートだよね、たぶん。ということで人気の2・3種類だけ試飲しようと思ったら、係のお姉さんに「これもどうでしょう」「これなんかもいいですよ」と10本ぐらい勧められる。4本目くらいから「すみません、ほんのちょっとだけにしてください」という羽目に。それでもグイグイ注いでくるので、普段飲まない分、したたか酔いました。
新規ルート開拓をせずに軽く酔っ払いながら、来た道をてくてく戻って帰陣しました。けっこう疲れた。天気が良かったので、たくさん汗をかいたのと、直射日光にやられました。
そうだった。日光ってけっこう体力を奪うんだ。。
<結果発表>
第1回壁外調査よりは短い距離となりました。
が、片側崖・片側幹線道路、という魔のロードが立ちはだかっていた分、疲労度は今回の方が大きかった。
次も10km前後であまり無理をしない方向でいきたいと思います。
<次回に生かす点>
・交通量の多い幹線道路の側道を歩く時は、なるだけ車と同じ進行方向の道を歩く
・気温が20度を超える日は、汗拭き用の手ぬぐいを装備する
過去の調査記録