第5回壁外調査
北、北東、北西、南東とルート開拓した今、次なる挑戦は南西方面だ!
ということで、南西ルートの開拓第一弾。
今回の目的地はこちら。
<目的地>
神戸学院大学 有瀬キャンパス
https://www.kobegakuin.ac.jp/access/arise.html
近くにはユニクロがある。もしかしたら、お値打ち棚で大幅値引きされた服を格安でゲットできるかもしれない。戦利品をゲットしたら、アリアハンに意気揚々と凱旋するぜ!とこの時は軽い気持ちしかなかった。後で、後悔することも知らずに・・・。
<基本装備>
・ダウンジャケット、キャップ
・500mlペットボトルに水(いわゆるところのポーション)
・拳大の玄米おにぎり
・手ぬぐい
・粉末アミノ酸4.5g
・ランドセン0.5mg × 2錠
1)駅から南西へ。坂を下っていきます。この辺りはよく見知った住宅街なので、何の不安もなし。
2)早速ですが、目的地に到着!少し疲れが出てきたので、ここでランドセン1錠投入。この手前でユニクロに入店し、60%引きのハーフパンツをゲット。気を良くして、大学の前の道路を直進して、アリアハンに戻ろうとします。が、その先に悲劇が。。
3)まるでこの先で起こる事件を象徴するかのような暗澹とした曇り空。この先に高さ4m以上の高架橋があって、その上を歩くことになりました。引き返して、第4回壁外調査で使用した伊川谷駅ルートを選択することもできましたが、そうすると20kmは軽く超えてしまいそう。効果は飲んでから30分後、と頭ではわかっていても、護符代わりに残りのランドセン1錠を投入。
体力がもたない。ええい!行ってしまえ!と直進しましたが、案の定、橋の上で体がすくんでしまって、中腰になって道路側ぎりぎりのところを「だいじょーぶ、だいじょーぶ」と言いながら小走りしました。あと少しでパニックになって発狂していたと思う!
4)後日、別角度から撮影した橋。画面左から中央に伸びている橋を今回渡りました。一応、橋の側面には透明壁があったのですが、怖かった怖かった。
あとで家族に話したら、高所恐怖症でない家族も「あそこは足がすくむくらい怖い」と言っていて、マジか!ってなりました。橋の上はやはりもれなく怖いので、今後も全力で避けるとします。
<結果発表>
<次回に生かす点>
・無駄足になったとしても、橋があるとわかったら来た道を引き返す。
・体力を過信してはならない
第4回壁外調査
今回は近くにある人気の珈琲屋さんへ。
<目的地>
太山寺珈琲焙煎室
http://www.taisanji-coffee-works.jp/
豆売りのお店ですが、店主さんの手が空いている時は試飲をかねて¥300で珈琲一杯飲めるそう。
これは行くっきゃない!
<基本装備>
・ダウンジャケット、キャップ
・500mlペットボトルに水(いわゆるところのポーション)
・拳大の玄米おにぎり
・手ぬぐい
・粉末アミノ酸4.5g
・ランドセン0.5mg × 2錠
1)アリアハンを遥かに望む丘の上。これから峠を越えて南進します。
2)丘の上にたどり着くと、今度は急な下り坂に。鬱蒼とした木々が道にせり出しています。人影もほぼなく、巨人に遭遇するのか?!
3)坂を下ると、そこは街だった。伊川谷駅の北西から街を眺めます。画面中心に小さく見える建物は学園都市の影。
4)駅高架下をくぐって、東に一直線。画面右奥の山の麓に目的地が!結構距離がありそうですが、30分くらいで到着です。
5)太山寺の山門を抜けて、目的地に到着!場所が奥まっているので、外から来る人はたどり着くのの時間がかかるかも。
6)素敵な雰囲気の中に佇む、素敵な建物。
7)中には何種類もの豆が置いてあって、好みを伝えるとオススメの豆を提案してくれます。コーヒーを飲みに来る人、豆を買いに来る人でひっきりなしにお客さんがいらしゃってました。店主のコーヒーの淹れ方は無駄がなくて、さながらお茶のお手前を見ているようでした。
帰る前に太山寺温泉の足湯に浸かって、20分ほど休憩。湯から足を上げて、自然乾燥しようと足をぶらぶらしてたら、おばちゃんが「ほら、タオル使いな」とかっこよくタオルを貸してくださいました。女神!
前開交差点で北に進路を変えて、ヴィッセル神戸の練習場を突っ切って帰りました。
今回は休憩を十分にはさんだ結果、疲れもなく帰ってこれました。休憩、大事!
<結果発表>
<次回に生かす点>
・合間合間に休憩をしっかりとる
第3回壁外調査
とりあえず、全長15km範囲内で、歩くことに慣れよう。
ということで今回の目的地はこちら!
<目的地>
甲子園にも出場したことがある、運動で有名な「滝川第二高校」が北に隣接。南側には地元で有名らしいパン屋さんがあるそう。
当該地区である西神中央は、区画がダンジョンで高低差も激しいので、余計な道草をせず、最短での到達を目標にします。
<基本装備>
・ダウンジャケット、キャップ
・500mlペットボトルに水(いわゆるところのポーション)
・拳大の玄米おにぎり
・手ぬぐい
・粉末アミノ酸4.5g
・ランドセン0.5mg × 2錠
1)駅から西に進むと、平原マップへと降りていく道が。写真左(電柱灯の下)のマンションの西に目的地はあります。これから谷を跨いで、あそこに行かなくてはならない!
2)降った谷を今度は登る。西神中央に突入です。
3)いくつも分岐があって、心を惑わす迷路区画をまっすぐに突っ切って、目的地に到着。途中、「これで道あってるっけ?」と不安になること数度。
手前に写っているのが西体育館、その奥が消防庁舎。
4)中に入ってみると、いろんな年代の人がいろんなスポーツに汗を流していました。家の近くにこんな体育館があったらいいなあ、と少し物思いにふける。
少し一休みしようということで、すぐ南の石窯パン工房・西神店でパンを買うことに。購入者はコーヒー一杯がただ、とのことだったので、塩バターあんパン一つを買って、外のテラスでしばし休憩しました。パン、美味しかったよ!
5)あの丘にうっすら見えるのが、われらがアリアハン。来た道をまた歩いて、谷越え、のち帰還です。
帰り道、写真1の街と平原とをつなぐ道路。歩道幅がほとんどなく、交通量も多くて、足がすくんでしまうので、どうしようか思案した結果、道を変えて、如意寺参道経路で森を突っ切るコースで駅に戻りました。
<結果発表>
休憩を挟むのって大事っすね。日光は体力を奪うので、なるだけ日陰がいいっすね。ということを再確認。滝川第二高校を拝めたのも収穫でした。そら、あんだけ部ごとに広い練習場があったら、のびのび練習できるよね!と思うくらい広かったです。通学が大変そう(ほとんどはバス通学なんだろうけど)。。
<次回に生かす点>
・日陰を歩く(日光による体力消耗をなめない)
・分岐路の誘惑に負けて寄り道しない(行った先が別の道と繋がっている保証はない)
第2回壁外調査
前回、思ったほか遠くに行けたので、今度も10kmごえを目標に北に進路をとりました。
なんかいいところないかなー、とグーグルマップを物色していたら見つけた。神戸ワインの醸造元。ここだ!
<目的地>
前回の反省を生かして、
ポーションとおにぎりを増量させました。
<基本装備>
・ダウンジャケット、ネックウォーマー、ニットキャップ
・500mlペットボトルに水(いわゆるところのポーション)
・拳大の玄米おにぎり
・粉末アミノ酸4.5g
・ランドセン0.5mg × 2錠
1)我らがアリアハン。駅から東へ一直線に歩きます。
2)街を下って、いよいよ平原マップへ!
3)街を出ると片側2車線の幹線道路に遭遇。向こうから○tトラックがびゅんびゅん走ってくる。怖い!道路との距離が近いこともあわせて、「体がすくむし、やっぱ帰ろっかな」と早くも心が折れそうになる。
普通の人には当たり前の光景も、不安障害の勇者には難所です。
4)本日一番の難所。狭い道幅。対向車がキワをすれっすれに走ってくる。片側2m以上の落差。橋。真ん中の橋を無事こえたとしても、その奥につづく、細く長い上り坂をこえなければいけません。ここでランドセン0.5mg×1錠を投下!身体は完全にすくんでます。怖いよー
5)橋と細い上り坂を突破すると、片側4mの崖、片側対向車線という魔のロードが2km?ほどつづく。向こうから大型トラックが脇をかすめるたびに「だいじょーぶ、だいじょーぶ、怖くなーい、怖くなーい」と下を向きながらぶつぶつ念じて歩く。たぶん、その姿ははたが見たら相当怖かったはず!
6)魔のロードをこえると煉瓦造りの門がお出迎え。もう直ぐワイン城だ!
7)そこは白亜の城だった・・・じゃなくて赤を基調としたレンガの建物。造りがしあわせの村にそっくりだった。駐車場は平日の昼過ぎなのに満車。けっこう賑わっているんだろうか。。
8)と思って中に入ってみたら、あまり人影がなかった。。なんだったんだろう、あの駐車。でも併設されたレストランは満席。神戸ワインをふんだんに使った料理が¥700〜800前後で食べられる!今度誰かここに連れてって一緒にご飯食べたい!レストランからはいい景色が望めます。
9)帰ろうかと思ったら、物販スペースを発見!せっかくだから試飲していくことに。「おすすめの神戸ワインってどれ?」といわれた時にちゃんと返事ができたらスマートだよね、たぶん。ということで人気の2・3種類だけ試飲しようと思ったら、係のお姉さんに「これもどうでしょう」「これなんかもいいですよ」と10本ぐらい勧められる。4本目くらいから「すみません、ほんのちょっとだけにしてください」という羽目に。それでもグイグイ注いでくるので、普段飲まない分、したたか酔いました。
新規ルート開拓をせずに軽く酔っ払いながら、来た道をてくてく戻って帰陣しました。けっこう疲れた。天気が良かったので、たくさん汗をかいたのと、直射日光にやられました。
そうだった。日光ってけっこう体力を奪うんだ。。
<結果発表>
第1回壁外調査よりは短い距離となりました。
が、片側崖・片側幹線道路、という魔のロードが立ちはだかっていた分、疲労度は今回の方が大きかった。
次も10km前後であまり無理をしない方向でいきたいと思います。
<次回に生かす点>
・交通量の多い幹線道路の側道を歩く時は、なるだけ車と同じ進行方向の道を歩く
・気温が20度を超える日は、汗拭き用の手ぬぐいを装備する
過去の調査記録
第1回壁外調査
旅をしたい!
が、高所・乗物・幹線道路がダメ。
なら歩くにしかず!
で、行ってきました。第1回壁外調査。
<目的地>
<基本装備>
・ダウンジャケット、ネックウォーマー、ニットキャップ
・350mlペットボトルに水(いわゆるところのポーション)
・ミカン大の玄米おにぎり
・粉末アミノ酸4.5g
・ランドセン0.5mg × 2錠
1)いざ、我らがアリアハンから外界へ!
2)駅から北東に向かうと、街から外れる道に出ます。
3)すぐに建物の影形がなくなった。巨人が出てきそうな雰囲気(じゅる
4)坂道を下って行くと、次の街が見えてきました。この街の先に目的地はある!!
5)出発地点から歩く事20分。この田園風景、どうよ。
6)田んぼにはアートが広がっています。なんか前方後円墳みたい。。
7)これはなんだろう。雲?ここまでで約30分経過。まだまだ元気!
8)西神中央の西北端の公園、春日台公園!目的地まであと少し!迷わず行けよ!
9)西神中央の北にうっすら明石川が見え隠れする。
10)やったー!目的地到着。だいたい1時間経過。
疲れたのでホットコーヒーをたのんでで30分ほど休憩。店内はほぼ満員。
不安感が出てきたので、粉末アミノ酸とランドセン0.5mgを1錠飲む。
11)窓から見える風景。とにかくのどか。夕日が綺麗に見れるだろうな。。
さて、これから帰還です。
12) 途中、春日台公園でトイレを借りました。が、男子トイレはものすごい開放感。
普通に用を足しているところを覗かれます。
そこそこの高低差の連続で体力が消耗。携帯していたおにぎりを食べる。
<結果発表>
意外といけた。第一回目にしては上出来。巨人の影はおろかスライムの姿さえ見えなかった。ただひたすら歩くのみ。
当初の目的地は春日台公園でしたが、「いける!」と判断したため、FLIPFLOPまで足を伸ばしました。
次回は往復で14km前後になるところを調査して見たいと思います。
目指せ、歩いて姫路!目指せ、歩いて京都!
<次回に生かす点>
・グーグルマップを鵜呑みしない(土地にある高低差を侮らない)
・おにぎりに塩をまぶす
・おにぎりのサイズを2倍にする(ミカン大では少なかった)